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Raspberry PiでArduinoプログラミングを学べる「RasPiO Duino」

Arduinoプログラミングの楽しさを広く知ってもらいたいとAlex Eames氏が開発したのが、Raspberry PiのGPIOピンに挿せるArduinoボード「RasPio Duino」だ。Raspberry Piを使ってプログラミングでき、RasPiO Duino単体でも動作する。

RasPio Duinoはマイクロコントローラに「ATmega328P」を搭載し、6つのアナログ入力、14のデジタルI/Oピン、LEDやモーター制御のための6つのPWM出力を備えている。

使い方は簡単で、Raspberry Pi(すべてのモデルに対応)のGPIOヘッダに挿すだけで、Paspberry Piから直接Arduinoをプログラミングできる。プログラミングが終わった後はそのまま動かすこともできるし、RasPiO Duinoを取り外して、電源を供給すれば独立したボードとして動かすことも可能だ。ただし、Arduino用のシールドを取り付けることはできない。

また初心者にも分かりやすいよう、ビデオやPDFでのチュートリアルを用意しており、小学生程度の子どもたちへのプログラミング教育に適しているという。 

記事執筆時点で目標資金額3456ポンド(約63万円)をはるかに超え、約1万4000ポンド(約256万円)の資金が集まっている。現在、11ポンド(約2000円)の出資でRasPiO Duinoキット(要組み立て)を1つ入手できる。出荷は2015年6月の予定。

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