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二酸化炭素濃度・気温の測定モジュール「CarbonBat」「CarbonBear」

コウモリやクマの形をしたセンサモジュール「CarbonBat」「CarbonBear」のプロジェクトがKickstarterに登場した。Arduinoのシールドとして接続して二酸化炭素濃度と気温を測定できる。

CarbonBat/CarbonBearは、教育用としてはもちろん、酒類や発酵食品の品質管理といった用途でも活用できる。醸造時の二酸化炭素濃度は5,000ppmまで達するが、このレベルまで測定可能な二酸化炭素濃度計は通常400ドル(約4万8000円)以上するという。CarbonBat/CarbonBearは60豪ドル(約5600円)の出資で手に入るため、相当な手頃感がある。

同プロジェクトでは、CarbonBat/CarbonBearとおそろいで使えるタッチセンサ付きLEDライト「BabyBat」「BabyBear」も提供。こちらは33豪ドルの出資で1点ずつ入手できる。 

CarbonBat/CarbonBearは3月29日までKickstarterでクラウドファンディング中。記事執筆時点で目標額の1000豪ドル(約9万4000円)をすでにクリアしている。日本への出荷も可能で、納品は2015年6月の予定だ。

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