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Raspberry Pi専用充電バッテリ「PiJuice」がKickstarterに登場

ロンドン発、Raspberry Pi専用充電バッテリ「PiJuice」のプロジェクトが、Kickstarterで人気を集めている。容量1400mAhで通常の使い方なら24時間稼働し、UPS(無停電電源装置)としても利用できる。容量低下時には自動シャットダウンも可能という。

Raspberry PiはModel Aで1基、Model Bで2基のUSBポートを搭載するが、そのUSBポートには十分な電力が供給されていないため、少し消費電力の大きなUSBデバイスを使おうとすると別に電源が必要。Raspberry Piの周辺はケーブルだらけになってしまっていた。このような問題を解決するために開発されたのがPiJuiceだ。

PiJuiceの使い方は簡単で、Raspberry Piの基板の上に重ねるように接続するだけ。カメラやゲーム機といった用途が想定されている。さらに、ソーラーパネル内蔵バージョンも用意されており、アウトドア用途にも対応している。 

記事執筆時点で目標額の1万ポンド(約183万円)をすでにクリアし、2万9000ポンド(約530万円)以上を集めている。20ポンドの早期割引分は早々に売り切れ、24ポンド(約4400円)でPiJuiceを1個購入できる。日本への出荷にも対応し、納品は2015年5月の予定だ。

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