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デザインから造形まで簡単操作の3Dプリンタ「Anvil Creation Center」

デザインから造形に至るまでの面倒な作業をできるだけ省いた3Dプリンタ「Anvil Creation Center」のプロジェクトがKickstarterで始まった。早期割引適用で349ドル(約4万2000円)からという低価格で、誰にでも簡単に利用できる3Dプリンタだとうたっている。

造形用の3Dデータは、あらかじめ用意されたパーツを組み合わせて形作れる専用ソフトウェアを使って作成可能。まるでレゴを組み立てる感覚でデザインできるという。さらに、このソフトウェアで作成した形をそのまま出力できるので、プリンタ側の設定は不要。さらに、フィラメントのオートローディング機能も備え、意外に手間が掛かる充填作業からも解放される。

本体サイズは285×306×306mm。本体をすっぽりと覆うカバーが取り付けられ、スタイリッシュな見た目になっている。

Anvil Creation Centerは4月7日までKickstarterでクラウドファンディング中。目標額10万ドル(約1200万円)に対して、現時点で集まった金額は1万6000ドル(約192万円)超。目標額が集まったら、メタルプリント用の押出機も開発するという。日本への送料は別途必要で、2015年10月の納品予定だ。

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