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Robotoma.com、LTE通信モジュールを搭載したRaspberry Pi用拡張ボード「LTEPi」発売

岡田商店が運営するロボットとミニ四駆専門店Robotoma.comは、Raspberry Pi向けにLTE通信モジュールを搭載した拡張ボード「LTEPi」の販売をRobotoma.comで開始した。コミュニケーションロボットへの搭載やM2M(Machine to Machine)アプリケーションのプロトタイプ作成に向いている。

LTEPiを利用するためのPythonライブラリを提供し、これによってLTE通信モジュールの設定や接続、GPS測位などが簡単にできるという。また、インヴェンティットが提供するIoT/M2Mプラットフォーム「ServiceSync」の「ServiceSync Client」に対応しており、Pythonを使って簡単なプログラミングでクラウド上のServiceSync Serverにデータをアップロードできる。

LTPiの仕様は、外形サイズ65×56mmで電源電圧は5V、LTE通信時の平均電流値は610mA。Raspberry Pi B+またはRaspberry Pi 2 Model Bで使用できる。通信可能エリアはauの4G LTEエリアに準拠する。価格はオープンだが、「LTEPiスターターセット」を先着100人に2万7000円で販売する(5月末まで)。 

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