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3D Hubs 3Dプリンタトレンド4月版、3Dソフトランキングに注目

3Dプリンタ共有ネットワークサービスを世界展開する「3D Hubs」は、同サービスに登録された3Dプリンタに関する調査レポート(2015年4月版)を発表した。fabcrossで取り上げた前回(2015年3月版)から1カ月で1500台以上が増えた。今回初めて、3D Hubs参加者が使っている3Dモデリングソフトのランキングが発表されている。

プリンタメーカー別、実使用数分布 プリンタメーカー別、実使用数分布

3D Hubsの3Dプリンタトレンドは、ここしばらく奇数月に2カ月ごとに発表されてきたが、今回からは毎月発表になったようだ。プリンタメーカー別シェアは前回1位のRepRapが今回も全体の17.1%(3月比変化なし)を占めて1位の座を守った。2位は同じく前回2位のMakerBotが16.0%(同1.0ポイント減)。3位はUltimakerが12.9%(3月比0.1ポイント減)、4位3D Systemsが6.8%(同0.2ポイント減)、5位Stratasysが4.2%(同0.2ポイント減)となっている。今月も上位ブランドのシェア減少傾向は変わらない。

プリンタモデル別、実使用数分布 プリンタモデル別、実使用数分布

3Dプリンタモデル別では、1位と2位が入れ替わった。1位は(前回2位)「Ultimaker 2」が7.9%(3月比0.4ポイント増)、2位は(1位)「Replicator 2」が7.4%(同0.6ポイント減)、3位(3位)「Prusa i3」が7.1%(同0.1ポイント増)、4位(4位)「Ultimaker 1」4.6%(同0.4ポイント減)、5位(5位)「Replicator 2x」は4.6%(同0.2ポイント減)、6位(6位)「RepRap」3.5%(同0.2ポイント減)となった。Ultimaker 2は3カ月連続でシェアを伸ばしている。

モデリングソフトウェアランキング モデリングソフトウェアランキング

初めて実施された、3D Hubs参加者が使っている3Dモデリングソフトのランキングは興味深い結果となっている。1位はフランスのDassault Systemesのよく知られた産業用3D CAD「SolidWorks」(17.7%)だ。2位はGoogleが開発し2012年に米Trimble Navigationが買収した「SketchUp」(15.6%)、3~4位は米Autodeskの3Dモデリングソフトが続いており、3位「Autodesk Fusion 360」(6.8%)、4位「Autodesk 123D」(6.0%)、5位「AutoCAD」(5.2%)となっている。なお、4位のAutodesk 123Dは123Dシリーズ製品を指しており、日本でも無料3Dモデリングソフトとしてよく使われる「123D Design」や、「Tinkercad」が含まれている。

3D Hubsはオランダに本拠を持つ3Dプリンタ共有サービスで、所有者が自分の3Dプリンタを登録し、ユーザーは3D Hubsのサービス経由で、最寄りの3Dプリンタから出力できる。3Dプリンタ登録数は記事執筆時点で1万3530台。 

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