3Dプリントパーツでできた、2 形態に変形するロボットおもちゃ「STINGRAY」
2015/05/12 17:00
3Dプリンタで出力した部品を組み立てると、部品の差し替えなしに2つの形態に変形できるハイクオリティな仕上がりのロボットおもちゃ「STINGRAY」が、DMM.makeとshapewaysで販売されている。価格は1万7800円。
STINGRAYはプラモデルのような形で用意された部品を切り離し、あらかじめ開けてあるネジ穴を合わせてネジ止めしていくだけで組み立てられるキットだ。日本人クリエイターの山路智生氏の作品で、3Dプリント技術の特性を生かして部品数を少なくし、組み立て工程を減らしつつ、変形させる際に必要な部品の強度を確保しているという。プリンティング素材はナイロン(白)、出来上がりサイズは110×156×61.3mm。
日本向けにはDMM.make、米国向けにはshapewaysを通じて販売している。現在販売されている山路氏の作品はSTINGRAYのみだが、他の作品はWebサイトで見ることができる。