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FFF方式3Dプリンタでプリントしたデジカメ向けトイカメラレンズ「FAB-LENS」

FFF(熱溶融積層)方式3Dプリンタで出力した部品を組み立てた、レンズ交換式デジタルカメラ用のトイカメラレンズ「FAB-LENS(ファブレンズ)」を、学生ベンチャーのYOKOITOが発表した。

トイカメラとは、プラスチックで作られた低価格の玩具/ホビーカメラ。FAB-LENSを使うと、そうしたトイカメラで撮影したような画像を、レンズ交換式デジタルカメラ用レンズで撮影することができる。

FAB-LENSは、マウントや絞り、鏡胴、フードなど、レンズを除く主要部品をFFF方式3Dプリンタで出力した製品で、各モジュールのデータはオープンソースとしてThingiverseに公開している。それぞれの部品は組み換えることができ、例えば絞りは好みによってハート型や星形に交換することで、画像のボケの形を変えられる。5月16、17日に開催されたデザインフェスタで展示、販売したほか、FAB-LENS公式サイトで販売している。価格は8000円(税別)。YOKOITOが運営する京都のファブ施設「fagora」や、万国学生芸術展覧祭(8月8日、9日開催。東京ビッグサイト)で販売予定。

また、現在の製品では光学レンズは市販のレンズを使っているが、今後はFAB-LENSを共同開発しているプロダクトデザイナー鈴木雄貴氏のCNC削り出しのアクリルレンズ製品版を使用する予定としている。

YOKOITOは、慶應義塾大学湘南藤沢環境情報学部の大谷太郎氏と、立命館大学政策科学部の高松一理氏、横浜国立大学経営学部の中島佑太郎氏の3人によるベンチャー企業。

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