カブクとランサーズ、3Dモデリング技術を持つ人材流通で連携
2015/06/08 17:00
3Dプリント技術を使うものづくりマーケットプレイス「Rinkak」を運営するカブクと、クラウドソーシングサービスを運営するランサーズが業務提携し、3Dモデリング技術を持つ人材の流通で連携する。
この業務提携によって両社は「3Dデータ作成サービスの拡充」と、「企業との連携」の2つの領域で協業を行う。3Dデータ作成サービスにおいては、Rinkakに登録する3Dデータを作成する人材の強化、3Dデータに関連するデザイナーおよびクリエイターの開発と組織化、ランサーズとRinkakとの連携サービス開発、3Dモデリング技術者の教育と育成、などを実施する。企業との連携では、技術シードを持つクライアントの発掘、商品化やサービス開発に関するアイデア提供、ハードウェアのプロトタイピングとβ版開発、オープンイノベーション領域での人材の流通、3Dプリンタを活用したものづくりコンテストの企画と実施、などをあげている。これ以外には、マーケティング、プロモーションでも協業するとしている。