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早稲田大演劇博物館が3Dデータの公開開始、将来は3Dプリント用データも

世界中の演劇用面のデジタルデータを公開している早稲田大学演劇博物館デジタル・アーカイブ・コレクションは、従来の2D画像データに加えてカラーテクスチャー付き3Dデータを作成し、公開を開始した。

3Dデータベースには、写真測量方式による3D化技術を使ったデータ109点が収められている。3Dデータはもちろん、色も高い精度で再現できるとしている。現在、Webブラウザを使ったWebGLによる表示と、PDFによる3D表示に対応している。Webブラウザによる表示では、3Dデータの上下左右を自由に見ることができ、光源の位置や色(自然光、たいまつなど)、背景も変えることができる。

今後はスマートフォンやタブレットでの表示に合わせたバージョンの公開や、3Dプリンタで出力できるデータの提供を計画している(提供時期は未定)。 

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