未来の世の中を良くする作品コンテスト「Autodesk Creative Design Awards」開催
2015/07/09 21:15
オートデスクとTOKYO DESIGN WEEKが共同で、「創造の未来」をテーマにした作品コンテスト「Autodesk Creative Design Awards 2015」を開催し、9月6日まで作品を募集する。
Autodesk Creative Design Awards 2015は、世界の産業構造が著しく変化する中でこうした変化に順応して、未来の世の中を良くするアイデアや社会的問題を解決するアイデアの発表の場として、またこうしたアイデアを実現しようとする人を応援する目的で開催するもの。少子高齢化やエネルギー需給、気候温暖化、食料や水などの社会問題に対して、形式やジャンルにとらわれない、より良い未来を感じさせる自由なアイデアを募集するとしている。
募集するジャンルは、工業デザイン/プロダクト「デジタルプロトタイプ」、建築「BIM(Building Information Modeling)」、土木/インフラ/都市計画「CIM(Construction Information Modeling)」、CG/映像表現「ビジュアライゼーション」、ストーリーがありコンセプト製が高い未来の暮らし/社会「コンセプトデザイン」の5つ。
審査員はジャンル別で、デジタルプロトタイプがtakram design engineering 代表の田川欣哉氏、BIM/CIMは建築家の藤本壮介氏、ビジュアライゼーションはWOWアートディレクターの鹿野護氏、コンセプトデザインはライゾマティクス代表の齋藤精一氏となっている。ジャンルごとに1組の受賞者を選定し、受賞者には12月にラスベガスで開催される「Autodesk University La Vegas 2015」の入場券と、旅行ギフト30万円分、オートデスクのソフトウェア1種類のライセンス1年分を贈る。また、ジャンルごとに学生を対象にした学生証もあり、受賞者に5万円分のギフト券を贈る。
Autodesk Creative Design Awards 2015の応募締め切りは9月6日。応募資格は、18歳以上の日本国内在住者(企業、団体、個人、グループ、性別、職業、国籍は問わない)。10月に受賞者を発表する。応募者全員に、10月9日に開かれる「Autodesk University Japan 2015」 の招待券(1万800円相当)を贈る。