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HEMSアライアンス、家を楽しく便利にする「快適IoT」コンテストを開催

HEMSアライアンスが、「快適IoT(アイオーティー)~家を楽しく、便利にするアプリとハードのコンテスト」を開催する。QOL(quality of life=快適で楽しい暮らし)というテーマを実現する作品を11月30日まで募集している。

作品を募集しているのは、スマートフォンやタブレット向けのアプリを対象とした「スマホアプリ部門」、ホームオートメーションの他、IoT、フィジカルコンピューティング、ロボット、メディアアートなどをキーワードとした電子工作やMaker的な工夫をした作品を評価する「自作ホームオートメーション部門」、HEMSアライアンスが提供するWebAPI「アイデアジェネレーター」を活用した作品を募る「アイデアジェネレーター部門」の3部門だ。

応募は公式サイトで後日公開されるエントリーフォームから受け付ける。個人からの応募も、グループからの応募も可能で、応募者の居住地や年齢、職業は問わない。賞金はグランプリが50万円、準グランプリが20万円、各部門賞が10万円×3部門で総額100万円となる。

HEMSアライアンスは、HEMS(Home Energy Management System)の市場確立と普及を目的とした共同検討体制。KDDI、シャープ、東京電力、東芝、日本電気、パナソニック、日立製作所、三菱電機の8社が参加中だ。本コンテストには、LIXIL、角川アスキー総合研究所、東京大学エネルギー工学連携研究センターが共催している。

予備審査の結果は、2015年12月に発表。通過した作品制作者は2016年1月に予定されている最終審査会に招かれ、自らの作品をプレゼンテーションすることになる。

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