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アクリルや木材を切断でき、600×440mmの大きな加工エリアを持つレーザーカッターキット「Smart Laser CO2」発売

エーエスシステムが運営するsmartDIYsは、炭酸ガスレーザーを使用してアクリルや木材の板を切断できる、オープンソースの組み立て式レーザーカッター「Smart Laser CO2」を発売した。加工エリアは600×440mmで、組み立て式レーザーカッターとしては世界最大(同社調べ)という。価格は19万8800円(税別)。

Smart Laser C02は、外形サイズ910×820×380mm、重さは約42kg。加工エリアは600×440mm、光源は40Wの炭酸ガスレーザーを使用している。電源は100V。ベクターおよびラスター加工に対応し、対応ファイル形式はSVGとDXF。対応OSはWindows 7/8/8.1、MacOS X、Linux、Raspberry Piとなっている。

Smart Laser CO2の筐体は鋼板製でレーザーが外に漏れる心配は無い。ソフトウェアはWebブラウザで動作する専用のもので、Pythonで書かれており、公開しているソースコードはユーザーが自由に改変できる。 

「Smart Laser CO2用排気ファンキット」 「Smart Laser CO2用排気ファンキット」

Smart Laser CO2本体以外にオプションとして、「レーザー管冷却キット」、「排気ファンキット」、「消炎キット」、「光軸調整用ボタン」も発売した。本体およびオプションは、10月中旬に出荷開始の予定だ。

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