8月に開催したMaker Faire Tokyo 2015では、企業内外の有志グループや、ハッカソン／アイデアソンをきっかけにして結成されたチームの出展、企業が個人や他の組織と一緒に製品のエコシステムを形成／アピールしようとする動きが目立ったという。MakerCon Tokyo 2015では、企業内Makersが多い日本の状況に合ったかたちで、メイカームーブメントを取り入れるために必要なオープンイノベーションをテーマに据える。

情報科学芸術大学院大学（IAMAS）産業文化研究センター教授の小林茂氏が、基調講演するほか、「オープンソースハードウェアの可能性と課題——知的財産権と製造物責任から考える（仮）」、「半導体メーカーとメイカーの新しい生態系」などのセッションがある。閉会後は懇親会も開かれる。

MakerCon Tokyo 2015：
日時：2015年11月7日（土） 10:00～18:00、19：00～21:00（懇親会）
場所：日本科学未来館7F 未来館ホール・イノベーションホール（東京都江東区青海2-3-6）
定員：250人
費用：5000円（カンファレンスのみ）、8500円（カンファレンス、懇親会）