新しいものづくりがわかるメディア

RSS


マルチカラー/マルチマテリアル対応——FFF方式3Dプリンター「Anycubic Kobra S1 Combo」

マルチカラー3DプリンターAnycubic「Kobra S1 Combo」が、GREEN FUNDINGでプロジェクトを開始した。

photo

Kobra S1 Comboは、4色/4種類の素材をプリントできる「Aceシステム」を搭載したFFF方式3Dプリンターだ。

photo

多機能フィラメント供給ユニット「ACE Pro」がユニット内での湿度管理を行い、フィラメント切れ時の自動供給や使用フィラメント素材ごとの湿度レベル管理が可能だ。フィラメントを乾燥した状態で使用できるので、プリント作業を中断する必要がない。ACE PROを2台つなげると、8色8種の素材でのプリントできる。

photo

フルメタルホットエンドを採用し最大ホットエンド温度は320℃、工具不要で分解可能なためトラブル時の対応やメンテナンスが容易だ。

photo

専用ソフト「Anycubic Slicer Next」に対応し、リモートコントロールや印刷プロセスの記録などができる。

photo

Kobra S1 Comboは、本体サイズは400×410×490mm、重量18kg、筐体素材はポリカーボネート。造形サイズ250×250×250mm3、最大ビルドプレート温度120℃、印刷速度毎秒600mm、対応フィラメントはPLA/PETG/TPU/ABS/ASA。停電や中断時の自動再開機能、異常を検出するAIモニタリング、乾燥機能を搭載する。

photo

プロジェクト実行者はSK本舗で、GREEN FUNDING では2025年2月17日まで支援を募っている。支援の目標は50万円で2025年1月21日時点で420万円以上を集めている。リターンには、Anycubic Kobra S1 Comboとフィラメント4本が36%オフの9万8460円で購入できるプランなどを用意しており、2025年3月下旬から順次発送予定だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る