FLASHFORGE JAPAN、パーソナルデスクトップ3Dプリンタ「Finder」発表
2015/10/16 17:00
FLASHFORGE JAPANは、家庭&教育関連用途向けにFFF(熱溶融積層)方式デスクトップ3Dプリンタ「Finder」を発表した。使いやすさや安全に配慮した。価格は12万円(税別)で、10月20日に出荷開始する。
Finderは作動音を50dB以下に抑えたほか、高温部に触れてやけどしないようヘッドを覆うカバーや、オートキャリブレーション機能などを備える。フィラメントはPLA限定とし、造形用プレートもPLA専用の加熱なしのスライド式で、プリント後すぐに本体から取り外せる。3.5インチのフルカラータッチパネルディスプレイを備えており、フィラメント交換、プリント実行、字句の異同、Wi-Fi接続切り替えなどが容易。ディスプレイの表示も日本語化されている。フィラメントケースはセンサを搭載しており、フィラメント不足になるとディスプレイにメッセージを表示してプリントが停止し、フィラメント交換が簡単にできるという。
Finderの外形サイズは420×420×420mm、重さは10.75kg。最大造形サイズは140×140×140mm、最小積層ピッチは50μm。ノズル径は0.4mm、フィラメントは1.75mm径。4Gバイトのメモリを内蔵する。プリントソフトウェアは独自のFlashPrintが付属し、対応OSはWindows/Mac OSX。