Canon Europe、パリのイベントで自社開発3Dプリンタのコンセプトモデルを披露
2015/10/21 18:10
Canon Europeは、10月13~15日にパリで開催した自社製品イベント「Canon EXPO 2015」で、初の自社開発による産業用3Dプリンタのコンセプトモデルを展示した。
コンセプトモデルということで、技術的詳細や発売予定などは明らかにしていないが、ラピッドプロトタイピング/ラピッドマニュファクチャリングのための産業用ハイエンドモデルと位置づけている。プリント材料には一般的なレジンを使うことでコストを抑えつつ、高精度と高速プリントを実現したという。
キヤノンは日本ではこれまでキヤノンマーケティングジャパンを通じて、3D Systems製の産業用3Dプリンタおよびパーソナル3Dプリンタを販売している。