新しいものづくりがわかるメディア

RSS


スイッチサイエンス、GPS+気圧計+温度計+9軸モーションセンサ搭載「ちょっとすごいロガー」発売

スイッチサイエンスは、GPS、気圧計、9軸モーションセンサなどをSDカードサイズの超小型基板に搭載した「ちょっとすごいロガー(NinjaScan-Light)スイッチサイエンス版」を10月30日に発売する。価格は2万3760円(税込)。

ちょっとすごいロガー(NinjaScan-Light)スイッチサイエンス版は、航空機やドローン、自動車など移動体の実験に必要とされる各種センサ(3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサ、3軸地磁気センサ、気圧計、GPS受信機、温度計)を、25×38×8.5mmの基板(重さ5g)に収めた。電源は1セル3.7Vのリチウムイオンポリマーバッテリ、またはUSB(5V)が利用できる。microSDスロットも備えている。

加速度/ジャイロセンサデータは100Hz、地磁気センサデータは約2Hz、気圧センサデータは約3Hz、GPS一データは5Hzで出力され、microSDカード(別売)に保存するほか、USB経由でリアルタイムに読み出すことも可能だ。

製品パッケージには、本体基板の他、GPSアンテナ(U.FLコネクタ)、ZH型ハウジング付きケーブル(電源供給用)、SH型ハウジング12ピン(拡張用)、SH型ハウジング用コンタクト圧着済ケーブル×5本、USBケーブル(A~Micro-B)、U.FL~SMA(メス)変換ケーブル(GPSアンテナ接続用)、BECメス型コネクタ付きケーブル(ラジコン電源用)が含まれる。

※ちょっとすごいロガー(NinjaScan-Light)スイッチサイエンス版は、fenrir氏が主導して開発しているオープンソースハードウェアをスイッチサイエンスが商品化したもの。

 

※記事初出時、文中に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る