中央職業能力開発協会、ものづくりへの理解を深めるイベントを今週末から開催
2015/10/30 16:30
中央職業能力開発協会(JAVADA)は、ものづくりの楽しさや大切さなどを広めてものづくりへの理解を深め、技能を次世代に伝えていくことを目的として、10月31日から2016年2月にかけて「ものづくり体験教室」を開催する。
1979年に設立されたJAVADAは、2013年から中央技能振興センターとして都道府県職業能力開発協会とともに厚生労働省の委託を受けた「ものづくりマイスター」制度を実施している。この制度は、建設業と製造業の100以上の職種において、高度な技術を持ったものづくりマイスターが技能競技大会の協議課題などを活用して、中小企業や教育訓練機関で広く若年技能者への実技指導を行うことで、技能の継承や後継者の育成を行うもの。
JAVADAはものづくりマイスターの活動を通して、各都道府県の技能振興コーナー主催で、ものづくりの楽しさ、素晴らしさを広めて、さまざまな技能を次世代に伝えていくイベントを開催しており、2015年度は10月31日(土)に全国9都市で開くのを皮切りに、2016年2月まで20都市で開催する予定。
——10月31日(土)、11月1日(日)に開催するイベント
青森県弘前市「ものづくりフェア2015」
山形県山形市「ものづくりフェスタin山形2015」
茨城県笠間市「いばらきものづくりフェア2015」
埼玉県行田市「ものづくり技能フェスタ(ものづくり大学会場)」
長野県松本市「ものづくりフェア長野」
愛知県名古屋市「ものづくり体験フェア2015」
奈良県橿原市「技能ふれあいコーナー(奈良技能フェスティバルと同時開催)」
——11月1日(日)に開催するイベント
新潟県上越市「にいがた技のにぎわいフェスタ2015」
鳥取県鳥取市「平成27年度鳥取県技能振興フェア」