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スマートフォンとの組み合わせでIoTデバイスを誰でも簡単に楽しめるプラットフォーム「MATRIX」

米国フロリダ州マイアミに拠点を構えるAdMobilizeが開発した「MATRIX」は、IoT(Internet of Things)機器を誰でも簡単に楽しめるプラットフォーム。室温のコントロールやホームセキュリティなどの用途が想定されている。リビングルームに置いても違和感のないシンプルなデザインも魅力だ。

MATRIXの使い方はとても簡単で、まず専用アプリをスマートフォンにインストールし、専用ダウンロードサイトMATRIX App Marketから、目的に合わせて好みのアプリをダウンロードする仕組み。モーションセンサや温度、湿度、照度、気圧など多数のセンサやカメラ、GPSなどを搭載し、自由に組みあわせて利用できるため、あらゆる用途に対応できるという。専用のプログラムを使って、オリジナルのアプリを開発し、MATRIX App Marketにアップロードすることもできる。

MATRIXは12月11日までKickstarterでクラウドファンディング中。記事執筆時点で、目標額の10万ドル(約1230万円)に対して、約4万2000ドル(約518万円)の資金を集めている。記事執筆時点では、199ドルの超早期割引分は売り切れで、249ドル(約3万円)の早期割引価格でMATRIXを1個入手できる(オリジナルアプリの開発プログラムを含む)。日本への発送も可能だが、送料は要問い合わせ。発送予定は2016年の5月だ。

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