新しいものづくりがわかるメディア

RSS


カブク、3Dプリンタを使った製造の自動見積サービスで所要時間を20分の1に

ものづくりプラットフォーム「Rinkak」の運営などを手掛けるカブクは、3Dプリンタを使用した場合の製造費用を自動で見積もりできるサービス「Rinkak 3D Printing MMS Quotation」のベータ版を公開した。

logo

これまで、製造過程に3Dプリンタを使うと計算が複雑になり、見積もりに時間がかかっていた。「Rinkak 3D Printing MMS Quotation」は、3Dプリンタを使用した場合の見積作業を自動化。見積もりに要する時間を20分の1にまで短縮する。

サービスを利用するにはユーザー登録が必要だが、利用料は無料。3Dモデルデータをアップロードするだけでデータを自動解析し、設定された3Dプリンタ、提供素材、サポート材などの要素から、自動でPDF形式の見積書を発行する。

サポート材の体積が非常に大きい場合などの特殊な条件に合わせて、見積もり方式を自動で変更する機能も加え、柔軟な見積方式と作業の効率化の両立を図った。

今後は外部サービスとの連携も視野に入れて、Web APIも公開予定。さらに3Dプリント見積機能をサービスに取り入れたいパートナー企業との連携も強化していく。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る