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キヤノンMJ、3D SYSTEMSの金属3Dプリンタ新モデル「ProX DMP 320」を発売

キヤノンマーケティングジャパンは、米3D SYSTEMSの金属粉末焼結3Dプリンタの新モデル「ProX DMP 320」を発売した。

ProX DMP 320は、平らに敷いた微細な金属粉末にレーザー照射し、一層ずつ焼結させながら3次元造形する方式の金属粉末焼結3Dプリンタだ。

真空チャンバに不活性ガスを注入することで、25ppmの低酸素濃度雰囲気での焼結も可能だ。

また、双方向の材料供給方式を採用することでレイヤリング時間を短縮した。着脱式プリントモジュールにより材料の補充や交換が容易になった。

専用の管理サーバーを用いることで、複数台のProX DMP 320による造形物の量産化にも対応している。

ProX DMP 320の価格は1億1000万円(税別)から。

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