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カブクとランサーズ、3Dデータ制作から製造まで依頼できる「クラウド3Dメーカー」をリリース

カブクとランサーズが、3Dデータ制作から製造までを依頼できるものづくりプラットフォーム「クラウド3Dメーカー」をリリースした。

クラウド3Dメーカーは、30カ国以上に広がる数百工場規模のデジタル製造ネットワークを保有するカブクと、製品の3Dデザインができるデザイナー会員を擁するランサーズという2社の強みを生かしたプラットフォーム。システムで製造工程を統合管理し、製造から納品までをワンストップで提供するという。

 

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「商品アイデアをすぐ形にしたい」「3Dデータ制作を専門家に依頼したい」 「最適な工場に製造を頼みたい」「データ制作から製品製造まで、ワンストップ、安価で頼みたい」といったニーズを持つ企業や個人からの利用を見込んでいる。

さらに同プラットフォームの発表に合わせ、導入事例として、トヨタ自動車の都市型モビリティ「i-ROAD」の実用化に向けたプロジェクト「OPEN ROAD PROJECT」への実験的提供と試験運用の取り組みを紹介。i-ROADのボディパーツやインテリアの一部について、試乗パイロットからの要望を受け、ランサーズ会員の3Dデザイナーにデザインを発注。3Dデータ化し、カブクの提供するソフトウェア「Rinkak MMS」を利用して全世界の3Dプリント工場で製造し、納品までを完了させたことを明らかにした。

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