シゴトバBASE、3Dプリンタなどを備えたものづくり支援拠点「シゴトバLAB」開設
2016/02/08 08:00
大阪市北堀江のシェアオフィス「シゴトバBASE」は、3Dプリンタやレーザー彫刻機、塗装ブース、フォトスタジオを備えたものづくり支援の拠点「シゴトバLAB」を同じビル内に2016年2月13日オープンする。
シゴトバBASEの利用者である中小企業やフリーのデザイナー、クリエイターなどからの要望を受けて開設に至った。個人では購入しにくい3Dプリンタなどの機器を活用して、出力から後加工、商品撮影などができる環境をシゴトバBASEの会員対象に低価格で提供する。
設置される機器は、光硬化性樹脂による造形ができる面露光型3Dプリンタ「MASTER EV」、FFF(熱溶融積層)方式の3Dプリンタ「Bellulo」、小型レーザー彫刻機「Cut-Key」など。
また、希望や用途に合わせて3Dデータの作成から造形まて可能なプリンティングサービスも提供。会員・非会員を問わず利用できる。
さらに、3Dプリントに関する学習・実践講座も低価格で広く提供するなど、人材の育成にも力を入れていくという。
オープン前日の2月12日17時から内覧会を実施。またオープン当日の2月13日14時から、シゴトバBASE 3Fにおいて、プロダクトデザイナー 廣田尚子氏のスペシャルトークショーが開催される。