Raspberry Piを3年間連続運用できる太陽電池パネル電源キット「IW3100-BWS」
2016/02/18 08:00
東京デバイセズは、太陽電池パネルと鉛蓄電池を組み合わせ、Raspberry Piを外部電源なしに長期間運用できる電源システム「IW3100-BWS」の販売を開始した。
Raspberry Piを防犯カメラやセンサなどへ応用した場合、消費電力が比較的大きいことから、電池だけで運用できるのは数日程度に限られるという。太陽光発電型のUSB電源を使用することで、Raspberry Pi A+と組み合わせて利用すると最長3年間程度の連続運用ができるとしている。
IW3100-BWSの電源モジュールのサイズは約12×7cm、重量100gで、太陽電池パネルやバッテリは拡張可能だ。ただし防水仕様ではないため、屋外で使用する場合は防水ケースなどを使う必要がある。
価格は2万6800円(税別)で、発送開始は2月29日の予定。東京デバイセズ公式サイトにて販売している。
東京デバイセズは、岩淵技術商事が展開する研究開発用エレクトロニクス製品ブランド。同公式サイトでは、東京デバイセズの製品に加え、さまざまなエレクトロニクス製品を販売している。