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ゼンリン、3D都市モデルデータをアイジェットの3Dジオラマプリントサービスに提供

地図情報大手のゼンリンが、「3D都市モデルデータ」の提供範囲を拡大している。ゼンリンが提供する3D都市モデルデータを基に、3Dプリント出力サービスを提供するアイジェットが3Dジオラマ「3D Print Maps」を作成して販売する取り組みが始動した。

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ゼンリンが提供する3D都市モデルデータは、もともと直感的でわかりやすいリアルな街並みを再現するために同社が収集してきたもの。形状や質感といった建物情報や道路情報を含んでいるため、3Dプリントすることでリアルな街並みが再現できる。

アイジェットは、石膏パウダーをベースとして造形したものに特殊樹脂を含浸し、上から樹脂塗膜コーティングすることで3Dジオラマとして完成させた。

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今回販売するのは、東京都港区の東京タワー周辺、神宮球場周辺、広島城・原爆ドーム周辺の3エリアで、順次拡大するとしている。同社のオンラインストアで購入でき、価格は100×100mmサイズのタイプが9800円(税別)からとなる。

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