新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Arduinoベースの自律型小型相撲ロボット「SumoBoy」

Arduinoベースの小型相撲ロボット「SumoBoy」のプロジェクトがKickstarterに登場した。開発元は、世界初の試みという相撲ロボットキット量産化のための資金を募っている。

photo

ロボット相撲とは、自律型あるいはラジコン型の小型ロボットを土俵の上で競わせ、相撲のように相手を土俵外に落とすことで勝敗を決める競技だ。SumoBoyはArduinoをベースとした自律型で、CまたはC++でロボットの動きをプログラミングすることができる。

photo

開発チームは、世界のメジャーなロボット相撲大会で数々の優勝歴を誇るノウハウと、手頃な価格で入手できる最高の素材を使ってこのキットを作りあげたとしている。これまでのロボット製作やワークショップに携わった経験を生かし、競技用ロボットとしてだけでなく、電子工作やプログラミングの基礎を学べるキットになっているという。

相撲ロボットの電子回路を説明するドキュメントを公開しており、今後AIの基本などのトピックを追加していくとしている。

SumoBoyはKickstarterで3月24日までクラウドファンディング中。これまで目標額10万ドル(約1130万円)に対し約1万6000ドル(約181万円)以上を集めている。

本体価格は早期割引適用で330ドル(約3万7300円)から。9月の出荷開始を予定しており、送料20ドル(約2260円)で日本への出荷も可能だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る