新しいものづくりがわかるメディア

RSS


光造形3Dプリンタ「Ember」が通常の24倍速、1時間に440mmの高速造形を達成

光造形方式3Dプリンタ「Ember」の造形速度を約24倍速める実験に成功したとAutodeskが公表した。詳細については「Instructables」で発表している。

Emberは、25μmの積層ピッチで一層ごとにプリントするプロセスを採用。一層当たりのプリントに2~3秒ほどかかるため、Emberの造形速度は通常時で1時間当たり18mmとなっている。

AutodeskがEmberの造形速度を上げるために取った方法は主に2つだ。まず、上記プロセスの設定を変更し、積層ピッチを250μmに変更。次に、従来品の造形樹脂「PR48-clear」よりも硬化速度が速い「PR48-high speed」を開発した。

その他にもプリント設定などを調整した結果、Emberは1時間当たり440mmの高速プリントを達成。通常速度の1時間当たり18mmに比べて、約24倍に造形速度を向上させた。

なおAutodeskによると、この方法で製作できるのは今のところ、厚みのない格子状の造形物だけだという。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. IBMチューリッヒ研究所、LEGOとArduinoとRaspberry Piを使って総額300ドルの顕微鏡を作製
  2. 弦ごとのコントロールも可能——エレキギター用光学式ピックアップ「ōPik」
  3. Raspberry Piのサンプルプログラムで機械学習を学ぶ——CQ出版、「ラズパイとカメラで自習 機械学習」発刊
  4. 楽器に挫折した人々を救う新楽器「インスタコード」誕生
  5. 5分で組み立て可能——モジュラー式デスクトップ3Dプリンターキット「Creality CR-6 SE」
  6. 英バース大、3Dプリントして自作できる研究室グレードの顕微鏡デザインを公開——最安製造コストは2000円以下
  7. マスク装着時の不快感を軽減——B´full、「3Dプリント製 立体インナー:メイクキープフレーム」販売開始
  8. 町工場の声から生まれたAI——製造業を支えるスタートアップを目指すロビット
  9. 8GBメモリを搭載——スイッチサイエンス、「Raspberry Pi 4 Model B/8GB」を発売
  10. SPDTリレー×4搭載——「ESP32」ベースのIoTモジュール「ESP Module」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る