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光造形3Dプリンタ「Ember」が通常の24倍速、1時間に440mmの高速造形を達成

光造形方式3Dプリンタ「Ember」の造形速度を約24倍速める実験に成功したとAutodeskが公表した。詳細については「Instructables」で発表している。

Emberは、25μmの積層ピッチで一層ごとにプリントするプロセスを採用。一層当たりのプリントに2~3秒ほどかかるため、Emberの造形速度は通常時で1時間当たり18mmとなっている。

AutodeskがEmberの造形速度を上げるために取った方法は主に2つだ。まず、上記プロセスの設定を変更し、積層ピッチを250μmに変更。次に、従来品の造形樹脂「PR48-clear」よりも硬化速度が速い「PR48-high speed」を開発した。

その他にもプリント設定などを調整した結果、Emberは1時間当たり440mmの高速プリントを達成。通常速度の1時間当たり18mmに比べて、約24倍に造形速度を向上させた。

なおAutodeskによると、この方法で製作できるのは今のところ、厚みのない格子状の造形物だけだという。

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