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ベンチャー支援プログラム「Makers Boot Camp Spring 2016」が参加企業の募集を開始

Makers Boot Campは、ハードウェアとIoTベンチャーに向けてスムーズな量産化を支援するプログラムだ。各分野のスタートアップや起業家、大手企業や研究機関、大学発ベンチャーなどを対象としている。

運営は京都のDarma Tech Labs(ダルマ テック ラボ)。同社によれば、ものづくりベンチャー企業の多くが製造面でのノウハウに乏しく、特に試作品から量産化に移行する「量産化試作の壁」に直面するという。Makers Boot Campでは京都試作ネット(KSN)との提携のもと、プロトタイプを共同製作でき、短期間で量産化試作を進められるとしている。

さらに、クラウドファンディングを通じたマーケティングや、物流と在庫管理などの販売、資金調達などベンチャー経営に必要となる支援についても、専門家やメンターがバックアップする。

プログラム形式で実施するため、参加企業同士での横の繋がりによる情報共有や、卒業企業とも連携しやすいというメリットもあるという。

また、グローバルに活躍するハードウェアアクセラレータやVCとも連携しており、必要に応じて国内外のネットワークを紹介できるのも強みだとしている。

開催時期は5~8月、開催地は京都、毎週水曜日に京都で開催されるセッションを受講する必要がある。

プログラムは、ハードウェア基礎教育、メンタリング、デモデイの3つから構成され、受講費はスタートアップが50万円、エクイティその他が250万円、プロトタイプ制作費は別途必要となっている。採択企業は順次選考し、最大10社になった時点で募集終了となる。

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