コントロールレバーを操作することで、接続したシリンダに水圧を発生させ、ロボットアームを作動させる。可動する関節部は6カ所で、手首の回転と上下、腕と上腕の上下、ベース部の回転と、アーム先端にある交換可能なグリップか吸盤を操作できる6本のレバーを備えている。

水圧でピストンが作動する様子が見えるようシリンダやチューブは半透明になっている。シンプルな構造で、ロボットアームを動かす仕組みを学ぶこともできる。

サイズは、アームを立てた状態で242×415×525mm、重量が約660g。アームで持ち上げられる最大重量は約50gだ。

対象年齢は10歳以上で、組立時間は5～6時間。価格は4800円（税別）で4月26日発売予定だ。同時に太陽電池で走る「ミニソーラーメタルカー」や、マグネシウムと塩水を使って発電する「燃料電池ミニバギー」も発売予定だ。