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テトラフェイス、3Dモデリングソフトウェア「Metasequoia(メタセコイア) 4 for OS X」を発売

テトラフェイスは、Mac OS X対応の3Dモデリングソフトウェア「Metasequoia(メタセコイア) 4 for OS X」を発売した。

3DCGや3Dプリント、ゲーム開発などに用いる立体形状データが作成できるポリゴンベースのモデリングソフトウェアで、Windows版Metasequoia 4をOS X向けに移植したものだ。基本的な機能を備えた「Standard」版と、より高度な要求に応えるための「EX」版の2つのエディションがある。EX版では、Standardの機能のほか、mmやinchなどの単位表示、オブジェクト間の距離、厚みの計測など、業務や3Dプリント向けの機能を加えている。

主な特徴として、モデリング機能では滑らかな曲面を生成するサブディビジョンサーフェスや、少ない制御点でオブジェクトを作成するアーマチュア機能などを備える。また、オブジェクト展開図のUVマッピングや3Dオブジェクトに直接描きこめるペイント機能、オブジェクトを変形させるボーン、モーフ機能にも対応している。

サポートするファイル形式として、3Dプリンタなどで用いられるSTLファイルなどのほか、EX版ではUnityなどで用いられるFBXファイルやCOLLADAファイル、3Dスキャナで用いられるPLYファイルの入出力、またAdobe Illustratorなどで使用されるAIファイルの読み込みにも対応している。

価格は、Standard版が5400円、EX版が1万9980円(いずれも税込)だ。

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