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電子タグ「MESH」のアイデアコンテスト「Maker Challenge powered by MESH」開催

ソニーのMESHプロジェクトとオライリー・ジャパンは、ワイヤレス電子ブロック「MESH」を使った作品のアイデアコンテスト「Maker Challenge powered by MESH」を開催する。

ソニーの新規事業創出プログラムで生まれたMESHは、センサーなどの機能を持ったタグと呼ばれるブロックを専用アプリ上でつなげて簡単にさまざまな仕掛けを作り出すツールだ。

今回のコンテストは、このMESHを使ったアイデアを対象としたものだ。募集期間は4月25日から5月31日で、職業や年齢、居住地に関わらず誰でも参加できる。

募集は3部門あり、「ファミリー(Maker Family)部門」は小学生以下の子どもと保護者、「学生部門(Young Maker)」は高校生以下の学生が応募対象。「未来のお化け屋敷部門」は誰でも応募できる。

各部門の最優秀賞(各1点)には3万円、優秀賞(各2点)には1万円の出展サポート費用、「MAKEシリーズおすすめ書籍セット」5冊などが授与される。また、8月6日、7日に東京ビッグサイトで開催するMaker Faire Tokyo 2016のMaker Challengeブース出展権を獲得できる。

審査基準は、「新しい形の家族のコミュニケーションを生み出すような作品」、「日常をより便利にする作品」、「びっくりして、その後に笑顔になるような作品」だ。

参加を希望するがMESHタグを持っていない団体(個人は対象外)には、5組を対象にMESHタグ1セット(LED/ボタン/人感/動き/明るさ/温度・湿度/GPIO)の無料貸し出しもある。Maker Faier Tokyo事務局が、4月7日から4月21日 13:00まで応募を受け付け、4月27日から5月19日まで貸し出す。

また、このコンテストに合わせ、4月26日にソニー本社1階のCreative Loungeにおいて、「Makerの裾野を広げる『Maker Faire Tokyo 公式コンテスト Maker Challenge』とは?」と題したMake:編集部 編集長 田村英男氏とMESHプロジェクトリーダー 萩原丈博氏のトークイベントも開催する。

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