5色のケースに入ったオープンソースの室内空気質モニタ「LiV Pi」
2016/04/12 11:45
室内の空気の状態(CO2レベル/温度/湿度/気圧)をモニタリングできる「LiV Pi」のプロジェクトがIndiegogoに登場した。Raspberry Pi 3を使ったオープンソースベースのハンドメイドDIY向けデバイスだ。
LiV Piは電源を入れるだけで、LCDパネルに空気質モニタ(CO2レベル/温度/湿度/気圧)が表示されるが、より高度な応用のためにはソフトウェアの設定変更やコーディングが必要だ。
今回のクラウドファンディングは、LiV Pi本体、Raspberry Pi 3、5V USB電源に加えて組み合わせが楽しめる5色(レッド/ダークブルー/グリーン/オレンジ/パープル)のアクリルケースをセットで用意したのが特徴で、LiV Pi本体などは製品サイトからも購入できる。
オープンソースのインスタントメッセージプロトコルであるJabber/XMPPをサポートしており、例えばPCやスマートフォンでLiV Piからモニタリング情報を取得するような活用も可能だ。
また、DeviceHive、data.sparkfun.com、Xively、ThingSpeak、EmoncmsなどのIoTプラットフォームをサポートしている。
LiV PiはIndiegogoで5月11日までクラウドファンディング中。早期割引対象分は225ドル(約2万4300円)で、購入後3営業日で出荷される。
通常価格は275ドル(2万9700円)で6月の出荷開始を予定している。いずれも35ドル(約3780円)で日本への出荷が可能だ。