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WebエンジニアとWebデザイナーのためのIoTモーター「Webmo」

明治大学、慶應義塾大学、東京大学の教員、学生らによる大学発ベンチャーであるシードルインタラクションデザインは、Webブラウザやスマートフォンから制御可能なモーター「Webmo(ウェブモ)」を開発。5月28日に販売開始する。

WebmoはWi-Fiで接続可能。ウェブエンジニアやウェブデザイナーが使うJavaScriptなどの言語を用いて制御可能な1回転2万5600ステップ動作のステッピングモーターだ。

電子工作の知識がなくても静音で高度なモーター制御ができる。エンコーダーを内蔵し、回転角度も取得可能だ。

モーターにWi-Fiやモータードライバ、プロセッサーなどのモジュールをワンパッケージにしており、モーター機能を利用したIoT開発の試作工程を短縮できる。人の行動を直接支援するサービスの開発や、人型にこだわらないロボットアプリケーションの試作が容易になるとしている。

価格は2万9800円(税込)。東京初台オペラシティ内NTT ICC ミュージアムショップで先行販売し、通信販売サイトのスイッチサイエンスにて順次販売予定だ。

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