ハタプロとNTTドコモ、IoTプロダクトの事業化を支援するサービス「39Meister」を提供開始
2016/06/10 17:00
ハタプロとNTTドコモは、IoTプロダクトの設計/製造を予定している企業向けに、IoTプロダクトの企画/設計支援、および試作/量産受託などの事業化支援サービス「39Meister」を構築。ハタプロを通じて提供を開始した。
同サービスは、NTTドコモがパートナー企業とともに進める新規事業創出プログラム「39works」の一環として生まれたものだ。
企業がIoTプロダクトを開発し、販売する際に、企画段階での試作品を通じて市場のニーズを探りながら仮説検証を繰り返して開発を進める「リーン型開発手法」を用いて効率的な市場調査と最適な仕様策定を支援する。
さらに、設計や製造に強みを持つパートナー企業と協業して、高品質なプロダクトの試作/量産の受託などの事業化支援サービスを提供する。知的財産の活用および権利化や事業計画についてのアドバイスも実施する予定だ。
また今後、IoTプロダクトの設計/製造における工程管理や情報共有を可能にする「工程効率化クラウドシステム」を開発し、さらなる工程効率化によるコスト低減を図っていくという。同システムは2016年9月より提供開始予定だ。