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“テクノロジーと創造性”をテーマにしたワークショップ「Hack the World」参加者募集中

国際交流基金アジアセンターと情報科学芸術大学院大学(IAMAS)は、「テクノロジーと創造性」をテーマに、国内外で活動するクリエイターやエンジニアなどから広く参加者を募り、特別カリキュラムによる1週間の集中ワークショップ「Hack the World」を開催する。開催日時は2016年8月10日から8月16日までの7日間だ。

同ワークショップは、インタラクションデザインやメディアプロダクト、メディアアート、ソーシャルデザインなどを専門とする講師のもと、さまざまな国や地域の参加者が、社会やコミュニティ、地域をデザインするための手法を実践的に学ぶことを目的としている。

参加者は、デジタルファブリケーションやIoT (Internet of Things)などの基礎技術を学ぶほか、実地研修やグループワークにより、作る/伝える/考えるという3つの連続したプロセスにより創造性を育む方法を習得する。

また、ワークショップで培ったノウハウを、参加者各自の活動や、属するコミュニティに還元することを目指す。さらに、参加者の交流により、異なる地域やコミュニティへの相互理解や問題意識の共有、デジタルクリエイションを担う次世代ネットワーク形成の機会を提供する。

応募要件は、会期中の全てのカリキュラムに参加可能であること、デジタルファブリケーション、ニューメディアを用いた表現に関し、研究や創作活動、ディレクションなどの実績を有することに加え、日常会話程度の英語力が必要だ。

対象者の例として、デジタルファブリケーション、ニューメディアを活用した社会活動を実践しているクリエイターや、Makerスペースを立ち上げている(立ち上げようとしている)エンジニアやディレクター、オープンソースのソフト/ハードウェアを活用して社会的な活動を実践しているエンジニアなどを挙げている。

会場は岐阜県大垣市の情報科学芸術大学院大学で、参加費は無料。参加申請は所定の申請書、活動経歴書、ポートフォリオをE-mailで送付する。申請締切は6月27日だ。

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