レゴのロボットでmRubyプログラミングが学べる「教育版EV3 mRubyプログラミングセット」発売
2016/06/27 16:30
アフレルは、ロボット教材「教育版レゴ マインドストームEV3」を使ってmRubyプログラミングを学ぶ、高等教育機関や企業エンジニア向けの教材「教育版EV3 mRubyプログラミングセットA」を6月29日に発売する。
mRubyは、日本発のプログラミング言語「Ruby」を、組み込み機器やアプリ組み込み向けに最適化して生まれた軽量スクリプト言語。ベースとなっている教育版レゴ マインドストームEV3は、CPUを内蔵したインテリジェントブロックとセンサーやモーター、ギアで自在にロボットを組み立てられるセットで、マサチューセッツ工科大学とレゴが協力して開発した。世界70カ国5万以上の教育機関が、科学技術、ロボティクス、コンピュータ教育のサポート教材として採用している。
同セットは、教育版レゴ マインドストームEV3基本セットV2に、DCアダプタとmrubyプログラミングガイドを同梱。使用するには4GB以上のMicro SDカードが別途必要となるほか、プログラムをBluetoothでロボット転送するには、別途「Bluetoothドングル(EV3&NXT)/BSBT4D09BK」が必要となる場合がある。
価格は5万6700円(税別)。また、教育版レゴ マインドストームEV3基本セットを購入済みのユーザーのみ、プログラミングガイド単体での購入も可能となっている。