Raspberry Pi 3では、他のモデルに比べて5V/2.5Aと消費電力が大きくなっている。給電は他のモデル同様USB Micro-Bコネクタを介して行うが、2.5Aの電流容量はUSB規格が定める上限を超えているため、これまでRaspberry Pi 3で使えるACアダプタの選択肢は限られていた。

同社によれば、同モデルの出力容量は余裕を持たせて最大3.0Aとなっているため、Raspberry Pi 3で負荷のかかる処理を走らせた場合でも処理速度を落とすことなく、快適に利用できるとしている。

また、ACアダプタの出力を安定させるため、ケーブルは直付けとし、ケーブル長も短めの1mとするなどの工夫が講じられている。

本体サイズは、64.0×50.0×26.5mm（突出部、ケーブルを除く本体のみ）で重量約130g。価格は1404円（税込み）で、同社サイトで購入可能だ。