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Cerevo、スマホで操作する改造ミニ四駆製作キット「MKZ4」を発売

Cerevoは、スマートフォンで操作する改造ミニ四駆製作キット「MKZ4」を発売した。ハードウェア開発者を対象としたブランド「Cerevo Maker series」の新製品で、電子工作とプログラムの基礎を学習できる。

同キットは、2015年11月に同社がDMM.make AKIBAと共同で開催したワークショップ「スマホで自由自在に操作できるIoTミニ四駆を作ろう!」が好評であったことから、家庭での趣味工作や子供のプログラミング教育教材に利用可能なキットとして製品化したものだ。

SoC「ESP8266EX」を搭載した無線LANモジュール「ESP-WROOM-02」、ミニ四駆操作用の専用基板とステアリングパーツのほか、基板実装に必要な各パーツが一式セットになっている。

タミヤ製のワイルドミニ四駆を、同キットを用いて改造することで、スマートフォンからワイルドミニ四駆を操縦可能。ブラウザ経由で操縦するため、専用アプリをインストールせずに、ブラウザを搭載したスマートフォンやタブレットで利用できる。

Cerevoの直販サイト「Cerevo official store」での価格は5980円(税別)。また、組み立て時に便利な書き込みキット「MKZ4WK」(1980円、税別)やツールセット「MKZ4TS」(9980円、税別)、組み立て解説ガイドブック(1000円、税別)も合わせて発売している。

さらに、ワイルドミニ四駆、MKZ4、MKZ4WKをセットにしたキット発売記念のスペシャルパック(8888円、税別)や、教育機関や自治体などを対象として割引価格で提供するアカデミアパックも用意している。

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