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ソニー、バンド部に3種の機能を搭載した腕時計「wena wrist」正式販売開始

ソニーの新規事業創出プログラムから生まれたwenaプロジェクトが、ヘッド部分にアナログ時計を採用しながら、バンド部分に電子マネー機能、通知機能、ログ機能を搭載した「wena wrist」の正式販売を開始した。

同製品は、2015年秋に同社が運営する「First Flight」でクラウドファンディングを実施し、1億円以上の資金を調達して、今回正式販売となったものだ。

バンド部に3つの機能を搭載。電子マネー機能は、非接触ICカード技術であるFeliCa(フェリカ)を活用して、おサイフケータイ対応サービスを利用できる。通知機能は、スマートフォンと連動して電話やメールの着信などを7色のLEDと振動で通知する。ログ機能は、活動量計により1日の歩数や消費カロリーなどを専用アプリで確認でき、歩数の目標値を設定したり達成度を確認できる。

デザインは機能性と腕時計としての美しさを共存させたもので、Chronograph(クロノグラフ)とThree Hands(3針)の2モデルに、プレミアムブラックとシルバー、および限定色のホワイトのカラーバリエーションを用意している。

wena wristをスマートフォンと連携させるwenaアプリは、クラウドファンディング時のiOS版に加え、今回、通知機能、ログ機能に対応したAndroid版も新たに提供を開始した。

価格は、クロノグラフのシルバーが5万9800円、プレミアムブラックが6万9800円、3針のシルバーが4万2800円、プレミアムブラックが4万9800円、EコマースサイトFirst Flightのみで扱う限定色のホワイトが4万3800円(いずれも税別)となっている。

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