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3種類の測定方法を備えるスマートデジタルメジャー「Bagel」

3種類の測定方法を備えるデジタルメジャー「Bagel」のプロジェクトがKickstarterに登場した。

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Bagelの特徴は、3種類の測定方法を備えていることだ。「ストリングモード」は、柔軟で丈夫なストリングを使って一般的なテープメジャーのように測定するもので、ストリングを使うことでカーブ状などさまざまな形状の対象物でも測定できる。最大9フィート10インチ/3mまで測定可能で、測定値は本体のディスプレイにデジタル表示される。

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「ホイールモード」は、本体のホイールを測定対象に沿わせて転がすことで測定する。凸凹面上や複雑な曲線の距離を測定するのに適しており、最大32フィート9インチ/10mまで測定できる。

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「リモートモード」は、壁や天井など手の届かない場所までの距離を測るときに使う。測距には超音波センサを使い、測定点はレーザーポインタで指定できる。最大16フィート4インチ/5mまで測定可能だ。

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いずれのモードでも、測定後は本体中央のセーブボタンを押すだけで測定値を保存できる。データを保存した後に、ボイスメモレコーディングを選択すれば、測定データと共に音声を記録できる。32MBの内部メモリに、100個の測定データとボイスメモが保存可能だ。

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また、BagelをBluetooth経由で専用アプリに接続することで、自動で音声データをテキスト化し、日時とともに測定データにタグ付けする。専用アプリでは、測定データの管理や分析もできる。専用アプリはiOS/Androidに対応する。本体サイズは80×80×30mm、重さは118gだ。

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BagelはKickstarterで8月3日までクラウドファンディング中。現時点で3万ドル(約303万円)の目標額を大幅に超える38万ドル(約3830万円)以上を集めている。今なら本体とマイクロUSBが付属したシングルパックを、23%オフの69ドル(約6960円)で入手できる。出荷開始は11月の予定で、送料29ドル(約2930円)で日本への出荷も可能だ。

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