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IoT製品向けクラウドファンディングサイト「39Meister Crowd Funding」——第1弾はスマホ顕微鏡「μHandy」

ハタプロは、NTTドコモとの共同運営事業「39Meister」において、クラウドファンディングサービス「A-port」を運営する朝日新聞と提携し、働き方や教育分野の新しいIoT製品に特化したクラウドファンディングサイト「39Meister Crowd Funding」を提供開始した。

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39Meister Crowd Fundingでは、これから社会を支えていく若い世代の教育や新しいワークスタイルの提案など、人々の学び方や働き方を変え、社会や暮らしを豊かにするIoTプロダクトが世界に羽ばたくための活動を支えることを目指す。

また今回の提携により、39Meisterを通じて事業計画や設計製造を行ったプロダクトは、資金調達だけでなく朝日新聞が持つ情報編集力、発信力も活用しながら一般消費者にプロダクトを提案できる。これにより、IoTプロダクトを企画する企業はより効率的に自社プロダクトの開発や市場投入ができるとしている。

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39Meister Crowd Fundingの第1弾となるプロダクトはスマホ顕微鏡「μHandy(ミューハンディ)」だ。特殊な採取シールと、小型の顕微鏡型デバイスがセットになった理科教育キットだ。

観察したいものをシールで採取し、μHandyを装着したスマホのカメラでシールを見るだけで、 誰でも手軽にミクロの世界を覗くことができる。 1μmまで見ることができ、本格的な研究活動にも使用できるという。

μHandyのサイズ(直径×高さ)は55×25mm、重さは65gだ。

なお39Meister Crowd Fundingのオープンにあたり、7月26日(火)19:30より朝日新聞メディアラボ渋谷分室にて、サイト説明会兼IoTハードウェアベンチャーと交流会などを開催する。

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