wordeeの開発に際して、東芝は光によって絵や文字を描画する技術と、音声／映像活用クラウドサービス 「RECAIUS」による音声合成技術を提供した。

wordeeを専用の蓄光シート上で動かすと、軌跡上に光る文字やイラストが浮かび上がる。また、スマートフォンとの連携機能では、表示する文字に対応したイラストをスマートフォン上に表示し、音声合成で読み上げたり、スマートフォン上で描いたイラストやメッセージをwordeeから表示させることもできる。

同社は、光で絵を描く体験を通じ、子どもたちの創造力や発想力を育むのが狙いだと述べている。今後、様々な形のオープンイノベーション取組みをさらに加速させ、取り組みから生まれるアイデアの商品化を積極的に行うとしている。

wordee価格は、B4サイズの専用シートとのセットで95ドル（約9650円）から。indiegogoでは同セットを75ドル（約7620円）で購入できる早割価格を提供中だ。出荷は2016年12月を予定している。