Facebook、“見つからなかった”大型のハードウェア開発ラボ「Area 404」を新設
2016/08/05 12:00
Facebookはカリフォルニア州メンローパークの事業所に、広さ約2044平方メートルのハードウェア開発ラボ「Area 404」を開設した。
404と言えば、HTTPのNot Found(見つかりません)を意味するステータスコードのことだ。Facebookによると、”欲しかったけどこれまで見つからなかった空間”という意味を込めてArea 404と命名したという。
Area 404は、電子工学ラボとプロトタイピングワークショップという2つのメインエリアで構成される。電子工学ラボにはさまざまなチームが設計のテストやデバッグをするのに十分なスペースや設備があり、プロトタイピングワークショップには多軸CNCを含む工作機械が用意されている。
FacebookはArea 404開設の理由について、多くのチームが1カ所に集まれば互いの知識や経験を学ぶことでプロジェクトの進捗を加速できるからだと説明している。