CulBoxは、メインプロセッサにBLE対応ARM Cortexを使用し、表示には1.5インチOLED（有機LED）ディスプレイを搭載する。入出力として、本体側面のプッシュボタン×3、USB、オーディオ端子を備えている。

また、6軸モーションセンサ（ジャイロセンサ、加速度センサ）と24ビット高度計と気圧センサを備え、わずかな気圧の変化も測定できるとしている。

ネイティブアプリ開発用にSDKは用意されているが、特徴的なのはApp StoreとGoogle Play Storeからダウンロードできる汎用アプリが用意されていることだ。スマートフォン用に特別なコードを作ることなく、Arduinoのスケッチ（サンプルコードも用意されている）からスマートフォンアプリとして機能するものが設計できる。

本体色はブラック、レッド、ブルーから選択できる。

CulBoxは、Kickstarterで10月22日までクラウドファンディングを実施。現時点で、18万ドル（約1800万円）の目標額に対し1400ドル（約14万円）以上を集めている。

予定小売価格は199ドル（約1万9900円）で、今なら早期割引適用分が169ドル（1万6900円）で入手できる。2017年6～7月の発送を予定しており、送料19ドル（約1900円）で日本への出荷も可能だ。