中毒性があります——カチカチプチプチできるガジェット「Fidget Cube」
2016/09/30 10:30
無意識にペンをクルクル回していたり、気が付いたら貧乏揺すりをしていたり、梱包材をみると思わずプチプチしてしまう経験はないだろうか?「Fidget(いじくる) Cube」は、いつでも好きなだけいじくることができるガジェットだ。
Fidget Cubeはサイコロ程度の大きさをした正方形で、それぞれの面にはボタンやスイッチ、ダイヤル、Worry stone(指で撫でられる窪みがついた石)状の窪みなどが付いている。これらのスイッチやボタンには、なんの機能もない。ただ、ひたすらいじくるためのものだ。
開発元のMatthew and Mark McLachlanは「手遊びは異常な行動ではなく、むしろその人の優秀さを示す」という複数の研究結果を提示した上で、Fidget Cubeを集中力向上に役立ててほしいとしている。
カラーはホワイト、ブラック、ブルーなど10色から選択可能で、Kickstarterでの価格は19ドル(約1930円)。複数個をまとめ買いできるプランもある。
プロジェクトは10月20日までクラウドファンディング中だ。目標額1万5000ドル(約152万円)に対し、これまで520万ドル(約5億2700万円)以上もの資金を集めることに成功している。
当初の想定を遥かに超える支援を得たため、今後の新規支援者への出荷は2017年3月以降となるとアナウンスしている。