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親子で使える子ども向け工具「cummu」がMakuakeに登場

子ども向け工具ブランド「cummu(クム)」を通じて、子どもが安全にものづくりをする機会や環境を増やすことを目的としたプロジェクトがMakuakeに登場した。ものづくりを通じて、親子のコミュニケーションと想像力を育むことをブランドコンセプトとしている。

cummuは、DIYワークショップなどを運営するDIY FACTORYによるプロジェクトだ。日本国内には、実際に使用できる子ども向けの工具がないことに着眼。子どもの使用に適したドライバー、のこぎり、ハンマーを、工具の専門メーカーとの連携により開発した。

工具のデザインは、関西を拠点とするクリエイティブスタジオAZUCHI(アヅチ)が担当し、子どもの手に合わせた適正なサイズや重さを目指すとともに、けがや失敗を減らす手段として、補助具を含めた開発を実施した。

ドライバーは、国産ドライバーを初めて量産したベッセルが製造。ボールグリップと先端ビット(軸)がセットになった差し替え式ドライバーで、ドライバーを真っすぐ立てられる補助具が付属しており、安全にネジ回しができる。

ハンマーは、金鎚・ハンマー類の総合メーカーである須佐製作所が製造。ハンマーの頭の部分が外れるなどの危険性に配慮して作られており、釘をつかんで真っすぐ立てられる補助具も付属する。 

のこぎりは、替刃式手引のこぎりなどを主力とするゼット販売が製造。子どもの手のひらにフィットしやすいピストル型の替刃式のこぎりとなっている。替え刃の交換も10円玉などを使って簡単にできる。

Makuakeでの目標金額は100万円。工具1種のコースが20%OFFの2520円(税込)、3種セットのコースが25%OFFの4725円(税込)だ。出荷予定は2017年3月中となっている。その他、オリジナルカラーの工具を製造するコースなども用意している。

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