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どんなメーカーのリフィルにも対応できる、こだわりのボールペン「Pen Vise」

精密加工された削り出しボディに、好みのボールペンリフィルをセットできるボールペン「Pen Vise(ペンバイス)」がKickstarterに登場した。

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Pen Viseは、強度と軽さを備えたジュラルミン(A2017アルミ合金)の丸棒からCNCによる削り出しで作られている。リフィルのセット法は、シャフトの長く開いた部分からリフィルを差し込み、グリップを軽く締めるだけとシンプルだ。本体を分解する必要がないので、リフィルの交換も数秒でできる。この形状は、先端のビットやドリルを交換できる精密加工用のピンバイスにヒントを得たという。

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また、グリップのローレット部は、リフィルをスライドして収納できるようになっており、先端を保護するキャップを不要にしている。中央に大きな開口部を持つ特徴的なシャフト形状は、世界中の様々なリフィルのデザインやカラーを見て楽しむためでもあり、卓上から転がり落ちないようなデザインにもなっている。

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開発者によれば、ペンのホールド感や表面の触り心地、重心など基本性能にもこだわり、精密なCNC加工は新潟県三条市の丸山製作所によるという。また、Pen Viseのエンド部には、カラビナなどでベルトのループやカバンなどに取り付けできる穴があけられている。

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Pen Viseは、10月31日までクラウドファンディングを実施。10月4日時点で、目標額の3万3000ドル(約337万円)に対し約1万ドル(約102万円)以上を集めている。

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本体価格は98ドル(約1万円)で、カラーはマットシルバー/サテンブラックの2種類から選べる。2本セット価格は190ドル(約1万9400円)。出荷開始は2016年11月の見込みで、日本国内の送料は10ドル(約1020円)だ。

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