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BLEビーコンで迷子の猫を探す——迷い猫位置特定IoTサービス「ねこもに」

オープンストリームは、迷子になった猫の位置を特定するためのIoTサービス&アプリ「ねこもに」を2017年春の提供開始に向け開発中だと発表した。

ねこもには、飼い猫の首輪に内蔵された発信器からのBLEビーコンを、専用アプリをインストールしたスマートフォンで受信し、得られた距離情報から猫のいる確率の高い場所へ飼い主を誘導するシステムだ。この「ひとりで探す機能」のほか、「みんなで猫をさがす機能」「迷い猫公開機能」「コミュニケーション機能」「すれちがいコレクション機能」などが用意されている。

みんなで猫を探す機能では、猫の位置情報はクラウド上にアップロードしてユーザーコミュニティで共有できるため、飼い主はより広い範囲から迷い猫情報を取得できる。また、迷い猫公開機能では、近所の迷い猫を一覧表示し、みんなでさがすこともできる。

コミュニケーション機能を使えば、サービス加入者同士のメッセージ交換によって迷い猫情報の共有が可能。すれちがいコレクション機能では、サービス加入者同士の猫情報を共有できる。

なお、発信器を内蔵する首輪は専用のもので、電池寿命は約1年間だ。

同社は、10月4日から開催される「CEATEC JAPAN 2016」主催者特別企画展示「IoTタウン」内の豆蔵ホールディングスブースにて、ねこもにを出展する。

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