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5Vのアナログセンサなどの接続を容易に、Raspberry Pi用センサインターフェースボード「PiShield」

Raspberry Pi用のセンサインターフェースボード「PiShield」がKickstarterに登場した。同製品は5Vのアナログセンサや5VのI2Cセンサと、Raspberry Piとの接続をサポートする。

Raspberry PiのGPIOはデジタル入力しかできないため、アナログセンサの接続には別途ハードウェアが必要だ。また、入力電圧が3.3Vなので、5Vで動作するセンサを接続する場合は、ブレッドボードなどを使って簡単な回路を組み分圧する必要がある。

そこで、接続を容易にするためにPiShieldが開発された。PiShieldはRaspberry Pi Zeroと同じ30×65mmのボードに、SPIチップとレベルコンバータを搭載。最大8個の5Vのアナログセンサと、最大4個の5VのI2CセンサをRaspberry Piに接続できる。

PiShieldは2016年11月4日までクラウドファンディングを実施。10月7日時点ですでに、目標額の1000カナダドル(約7万9000円)を越える約1700カナダドル(約13万4000円)を集めている。

販売価格は20カナダドル(約1600円)。出荷は2017年1月の予定で、日本を含むどの地域への出荷でも送料は無料だ。

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